若者能


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■ おはなし・体験コーナー
塩津 圭介
■ 仕舞【烏頭(うとう)
塩津 哲生
■ 狂言 【柿山伏(かきやまぶし)
シ テ (山伏)
山本 則重
ア ド (柿主)
山本 則秀
■ 能 【土蜘蛛(つちぐも)
前シテ (僧)
大島 輝久
後シテ (蜘蛛の精)
〃  
ツ レ (源頼光)
塩津 圭介
ツ レ (胡蝶)
友枝 雄太郎
ツ レ (太刀持)
谷 友矩
ワ キ (独武者)
宝生 欣哉
間狂言 (独武者の下人)
山本 則秀
 笛
栗林 祐輔
小 鼓
森澤 勇司
大 鼓
佃 良太郎
太 鼓
林 雄一郎

曲目解説

狂言(きょうげん)【柿山伏(かきやまぶし)】

おいしそうな柿のなる木を見つけた旅行中の山伏が、登って柿を盗み食いしていると、そこへ柿の木の主人が現れます。怒った主人は、山伏をこらしめてやろうと、あるイタズラを思いつきます。
舞台には、柿の木のセットどころか、床机(しょうぎ:能舞台で使われるイス)が1つ置かれているだけ。“見立てる”という狂言特有のおもしろさを実感してみてください!

能(のう) 【土蜘蛛(つちぐも)】

名高き武士、源頼光(みなもとのらいこう)は、近ごろ謎の病にかかり弱っています。そんな頼光のもとへ、薬を持った胡蝶(こちょう)という女性と、怪しげな僧侶が現れます。名前を尋ねても名乗らないので不審に思っていると、僧侶は突然、頼光に向かってクモの糸を投げつけ、姿を消してしまいます。物音を聞いてかけつけた独武者(ひとりむしゃ)が、家来を連れて僧侶の跡を追うと、たどりついたところは、なんと…。
ドラマチックで迫力満点 能舞台いっぱいに繰り広げられる、戦いのシーンがみどころです。数ある演目の中でも、特に明確なストーリー性をもつこの作品。テンポのよい場面展開をお楽しみください!






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十四世 喜多六平太 記念能楽堂
東京都品川区上大崎4-6-9
TEL:03-3491-8813
■香港園角曲がって、約400m(徒歩6分程度)